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抵当権抹消手続き、法務局へ書類を郵送しました

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こんにちは、megmiです。

 

ようやく、抵当権抹消手続きのための書類がそろい、昨日郵便局で発送してきました。

 

過去記事↓↓ 

 

書類の記入は自分で行い、法務局への提出も郵送で済ませました。 

作成した書類と、用意した書類を記録しておきます。 

 

※抹消手続きをする前に、登記の正確な情報を得るためにあらかじめ「登記事項証明書」を入手しておきました。登記事項証明書はいわゆる登記簿謄本のことで、法務局で手に入れることができます。私は法務省の「登記・供託オンライン申請システム (利用時間平日8:30~21:00)」を利用しました。申請後3日ほどで届きました。 

 

 

 

 

金融機関からの書類1:登記識別情報または登記済証

 住宅ローンを組んでいた金融機関の登記簿です。ローン完済後に金融機関から送られてくる書類に含まれます。

登記済証は平成17年の不動産登記法の改正により、発行されることがなくなりました。現在は、登記済証の代わりに「登記識別情報」というものが発行されます。登記済証の場合は、「抵当権設定契約証書」または「担保差入証」で「登記済」という赤い名刺大の印判が押されています。

我が家の契約は平成17年以前でしたので「抵当権設定契約証書」となり、この裏面に「登記済」の赤い印判が押されていました。

こちらは、返却してもらうために、あらかじめコピーをとって同封します。

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金融機関からの書類2:登記原因証明情報(抵当権解除証書)

住宅ローンの返済が完了した旨を通知する書類です。ローン完済後、金融機関から送られてくる書類に含まれます。

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金融機関からの書類3:委任状(代理権限証明情報)

抵当権者となっている銀行などの金融機関が、不動産の所有者に登記手続きを委任するための委任状です。ローン完済後、金融機関から送られてくる書類に含まれます。

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私は「〇〇〇〇」に下記登記申請に関する一切の権限を委任する。の「〇〇〇〇」に権利者(主人)の名前を入れなければならなかったのですが、空欄のまま出してしまいました。後日問い合わせがあると思います・・・

 

金融機関からの書類4:金融機関の資格証明書(代表事項証明書等)

金融機関が正当な機関であるかをする資格証明書(「代表事項証明書」や「現在事項全部証明書」、「履歴事項全部証明書」など)らしいのですが、銀行が送ってきた書類の中には入っていませんでした。調べたところ、平成27年の11月から、会社法人番号を申請書に記載すれば資格証明書は必要なくなったようです。

 

作成した書類1:抵当権抹消登記申請書

抵当権抹消登記申請書は法務局のホームページからテンプレートをダウンロードし、ワードで該当部分に加筆して作成しました。

→法務局 不動産登記の申請書様式 15)抵当権抹消登記申請書

記入例も上記から入手できます。下記は私が作成した書類です。

記入後、右上に捨印を押します。

 

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作成した書類2:登録免許税 印紙貼用台紙

こちらは決まったテンプレートはなく、ネットで探してダウンロードしました。

この用紙に収入印紙を貼ります。我が家はマンションでしたので、土地と建物で2000円の収入印紙を用意しました。

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下記のように、抵当権抹消登記申請書を縦半分に折って印紙貼用台紙の上に重ね、契印を押します。

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その他:返信用封筒

登記手続きが完了すると、法務局から簡易書留で書類が返送されてくるので、返信用の封筒も同封します。普通郵便210円+簡易書留料金320円の530円分の切手を貼りました。

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その他:書類のまとめ方と発送

抵当権抹消登記申請書を一番上にし、その次に登録免許税の印紙貼付用台紙、そのあとに登記原因証明情報、金融機関の資格証明書、最後に代理権限証明情報(委任状)という順番になるように並べ、ホッチキスで左綴じにします。

次に、登記済証(または登記識別情報)の原本と、登記済証(または登記識別情報)のコピーをひとまとめにし、クリップなどで留めます。

上記の2つに分けてまとめた書類と返信用封筒を角形2号の封筒などに入れ、郵便局で簡易書留扱いで発送します。

 

やってみての感想

聞きなれない書類の名前(金融機関によって書類の名前が違ったりなど・・・)に苦労することがありましたが、ネットで検索しながらなんとか揃えることができました。

登記事項証明書のネットの申込が平日だけだったり、2000円の収入印紙がコンビニには売っていなかったり・・・と色々すんなりいかないことも多々ありました。

また発送は簡易書留なので、郵便局の窓口が開いている時間に行かねばならないなど、もたもたしていると手続きを終えるまでに1か月2か月かかってしまいそうです。

 

まだ返信がないのでうまくいったのかわかりませんが、何かありましたらまたブログに書きたいと思います。